Bambu lab A1やA1 miniのオプションであるAMS Liteは見ての通り剥き出しであり、放置しておくと湿気に弱そう…ということでカバーを付けれないかと考えたところもう既に良さそうなモデルを誰かが作ってくれていた。i
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makerworld.com
日本語の記事は見当たらなかったが結構人気のモデルのようだ。これを作ってみる。
サイズの関係上、A1 miniではプリントできないので注意。
1. 印刷
上のURLからBambu Studioを開くと以下のように10枚出てくるが、この全てを印刷するわけではない。
以下の表に従い印刷するプレートを決める。
以下の表に従い印刷するプレートを決める。
プレート | 概要 |
---|---|
1,2 | 必須 |
3,4 | 水平方向に使う時のみ印刷。普通はこっちだと思うがよくわからない。 |
5,6 | 垂直方向に使う時のみ印刷 |
7 | 二つのスプールの間になる部品で、湿度計を入れるか入れないかで印刷するものが変わる。 入れない時は一番下、一つだけ入れる(カバー内部の湿度を測定する)ときは上、二つ入れる(カバー内部とカバー外部の湿度を測定する)時は真ん中の二つの部品を印刷する。 湿度計については作品ページにリンクがある。 |
8 | 乾燥剤を入れる箱。小さいのと大きいのがある。どっちでもいいかも? |
9,10 | 必須 |
材料に関してはPLAかPETGが使えるようだ。中が見えるように透明なPETGがいいかなと思いPETGで1から印刷を始めた…
が、途中で印刷が失敗し糸だらけになってしまった。観察するとオーバーハングしている部分が垂れてしまっていてそこから印刷が狂い始めたようだ。デフォルトだとサポート材は無しの設定だったので
このようにサポート材を手動で追加して印刷したところ結構糸が引いているものの無事成功した。
このようにサポート材を手動で追加して印刷したところ結構糸が引いているものの無事成功した。
他の人のコメントを見ているとサポート材無しでも普通に印刷できているようなので何か調子が悪いのかもしれない…
2. 組み立て
Youtubeなどに動画が上がっているのでそれを見ると良い
若干ハマったところとしては
- 2つの箱(プレート1,2)の間にプレート10の棒を挟みクリップで固定する
- プレート10にある四角いのと丸いのはプレート1,2の箱のAMSにフィラメントを通すための穴に差すもの
- 1,2側に装着するか3,4側に装着するかで付ける位置が変わり、フィラメントを通す方は丸いやつ2つを装着し、通さない方は四角いので穴を塞ぐ